『TRD VitzChalleng』

愛知県在住の{ゆ〜}さんからレポートが届きました。
2008年から沢山のオフシャル経験を積んでいる彼ですが、
今もまたラリーを自分らしい楽しみ方でエンジョイしています。
走る・見る・支える・その全てが『好き』に繋がること。
それらをボーダレスで楽しむこともアリですよね。
彼は今シーズン、『走る』というステップに踏み出そうとしているようです。
Enjoy rally=Enjoy life
これからのゆ〜君の動向を楽しみに追っていきたいと思います♪

今年最初のオフィシャル業務として、TRD VitzChallengeのお手伝いをしてきました。
1日でレキから表彰式までを全て行うスケジュールがキチキチのラリーですので、朝5時半に集合です・・・眠くて寒いです(T△T)
その後、担当SS(採石場)へ。設営を終えると、まもなくレキのクルマがドンドンやってきます

予定終了時刻になっても、長蛇の列は続きます・・・
クルーからも「時間、大丈夫ですよね・・?ちゃんとレキできますよね?」と聞かれるくらいです。
総勢33台の通過を確認し、SS開始までまったり朝ごはんです。
今回もMASC(LUCK勝田ノリさんのクラブ)繋がりでお手伝いに来ているので、顔を合わせたことのある方ばかりです。
こうやって、人の輪が広がっていくと、好きなものがより好きに、楽しくなっていきます。

今日の業務は、SS前TCです。
ということで、タイムカードの記入方法や、コントロールエリアへの進入時間などのルールを再確認し、3回のSSに備えます。
TCゾーン前では、SS1を終えてTC前で時間調整しながらタイムの確認などをし合うクルーの皆さんです。
みんな笑いながら仲良く楽しそう・・・益々やってみたくなります。

今回はリタイヤも遅着もなく、進んでいきます。TCを全車通過すると、仕事は切りがつきますが、すぐ横のSSスタートにはまだクルマが待っています。

(決してサボってるわけではありません(汗))
走行写真です





SSの合間にお弁当を食べながら、色々な体験談を聞かせていただくことができました。これも醍醐味ですね!

また、今回のヴィッチャレ愛知ではモータースポーツ活性化を目指して一般の希望者を対象に見学ツアーも行われ、参加者の皆さんもこのSSまで来られました。
普段はあまり見れないTC〜SSスタートの様子を間近で見れたので、かなり良い体験だったのではないでしょうか。
そのツアーの方のお一人と、18日開催のラリーセミナーにコドラとして参加することが急遽決定!人生何が起こるかワカリマセンね。

3度目のTC業務を終え、今度はちょっと見晴らしの良いところまで行って撮影してみました。







最後の画像、ドコにクルマがいるかわかりますか?Vitzにはかなり厳しいコースです。

この最後のSSでリタイヤが出てしまったので、そのクルマを引き上げてから資材を回収、みんなで協力して泥を落として車に積み込み業務終了です。
主催するクラブは1つですが、同じ地域の複数のクラブが協力し合ってイベントを成立させています。みんなで助け合って一緒に楽しく。大事なことですよね。

その後、HQになっている町役場で表彰式を見てから帰宅しました。

公式スポンサーもこのご時世に太っ腹で、ジャンケン大会までやってました。
装備の付いた中古車もかなりの台数が市場を流通しており、また規定で改造箇所も限られているのでコストもそうかかりません。
旧型ならFIA公認もありますし、ロールケージなどが適合していればそのまま全日本〜WRCへステップアップすることも不可能ではない。
ラリーを始めたい人にはぜひオススメです、VitzChallenge